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オリジナル扇子の解説

粋な扇子の選び方

 扇子というと落語家さんや将棋の棋士などが着物にあわせるためか、「古い」イメージが強いようです。しかし、扇子(オリジナル扇子)は折りたためて携帯できることもあり、今でも持ち歩くことが多い夏のアイテムのひとつでしょう。最近では、クールビズ用品としての需要も高く、電車の車内やオフィスなどでも扇子を使う方が多く見受けられます。

 では、実際にどんな扇子を選べば良いのでしょうか? 最近では100円ショップでも様々な種類の扇子が並んでいます。しかし、粋に扇子(オリジナル扇子)を使いこなすために、ぜひ自分にぴったりあった扇子(オリジナル扇子)を探してみてはどうでしょうか。

 扇子(オリジナル扇子)を選ぶときのポイントとしては、まずその大きさ。やはり毎日持ち歩くものですから、使いやすいサイズを選びたいものです。一般的に、扇子(オリジナル扇子)には男物と女物があり、大きさも1寸ほど違います。男物扇子の場合は7.5寸(約22.5cm)、女物扇子の場合は6.5寸(約19.5cm)が一番使いやすいといわれています。この大きさですと、服の懐や袖、スーツの内ポケット、ビジネス鞄やバッグなどに入れて持ち歩くにはちょうど良いサイズとなります。ただ、手の大きさや体の大きさによっても変わってきます。体の大きい人が小さい扇子を使ってもギクシャクしてしまいますし、逆もまた然りです。やはり、鏡の前で扇子(オリジナル扇子)を一度手にとって、自分の体系にあったものを選ぶと良いでしょう。

 次にチェックするポイントとしては、中の骨でしょうか。やはり骨が多い扇子(オリジナル扇子)よりも少ない扇子(14本前後)の方が良いと思います。安い扇子を見てみると、骨の数が多いため竹の部分が細くなっているものが多いようです。そのため、畳んだときに紙の部分が広く露出します。良い扇子(オリジナル扇子)をみると、竹の部分が広くなっており、畳むと紙部分よりも竹の部分の幅が広くなっています。中の骨が少ないタイプの扇子のほうが細かく紙が畳まれないので、模様もきれいに見えますし、壊れにくい扇子だと思います。

 扇子に描かれている模様や色も、扇子を購入するときの大きなポイントのひとつです。最近は様々な柄の扇子が店頭に並んでいますが、普段使いの扇子ですからあまり派手な柄のものよりも、男性ならば白系のものや茶色系のもの、女性ならば薄いピンクや紫・青など、「さりげない」色使いのもののほうがお勧めです。もちろん、扇子は1人1本という訳ではありませんので、数種類の扇子を用意して、その日のファッションや気分に合わせて使い分けていただくのも良いとおもいます。
ご自分だけのオリジナル扇子を作ってみるのもよいかもしれません。

 その他にも、紙の厚さや種類、竹の材質、親骨の装飾など、扇子(オリジナル扇子)を選ぶポイントはたくさんありますが、はじめての場合、まず「サイズ」「骨の数」「模様」の3つに着目して扇子(オリジナル扇子)を選んでみてください。まず何本か購入ししばらく使ってみる。すると、「もう少し大きなサイズがいいな」「今日の服にはこの扇子があうと思う」などと、だんだん自分にあった扇子が分かってきます。あとはオリジナルな一品を見つける皆さんのセンス次第ということで…。

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